ファッション文化と社会現象について考えるトークイベント「シンク オブ ファッション（Think of Fashion）」の第10弾が、2013年7月28日（日）に開催決定。 今回はアレキサンダー・マックイーンにフィーチャーする。

10回目の開催となる今回は、文化学園大学非常勤講師の菊田琢也を迎え、前衛的で型にはまらないスタイルや、テーマ性の強い演出で異彩な美を作り上げたアレキサンダー・マックイーンにフィーチャー。表面の質感に徹底的にこだわり造形された「異質な皮膚」について、西洋のグロテスクな身体装飾の歴史を踏まえながら考察していく。

またイベント終了後には、講師を交えた懇親会も予定している。

【イベント詳細】
シンク オブ ファッション（Think of Fashion） 010「アレキサンダー・マックイーンの皮膚」
2013年7月28日（日）
18:00～19:30
※終了後、懇親会開催予定
会費：2,000円
会場：服も作れるコワーキングスペース「coromoza fashion labolatory」
〒150-0001渋谷区神宮前6-31-21 オリンピアアネックス201
TEL：03-6450-5560

☆お申込はこちら

※参加の旨を明記の上、懇親会の出欠も合わせてお知らせください。

＜講師プロフィール＞
菊田 琢也（きくた たくや）
1979年山形生まれ。縫製業を営む両親のもと、布に囲まれた環境のなかで育つ。
2003年筑波大学卒。在学時にファッション研究を志す。
その後文化女子大学大学院博士後期課程を修了（被服環境学博士）
現在、文化学園大学・女子美術大学非常勤講師。
専門は文化社会学（ファッション研究）
近著に「装飾の排除から、過剰な装飾へ　「かわいい」から読み解くコムデギャルソン」
（西谷真理子編『相対性コム デ ギャルソン論』フィルムアート社2012）、
「やくしまるえつこの輪郭　素描される少女像」（『ユリイカ』第43巻第13号、青土社2011）など。