米Commodityが、オンラインでオーダーメイドに調合した香水を提供するサービスをスタートさせる。Kickstarterでの資金調達に成功して、いよいよ本格デビューを間近とし、プレオーダーの受付を開始した。

販売は同社のウェブサイト上で行う。ユーザーは、まず自分のライフスタイルにあった「香りのプロファイル」を作成し、送信する。すると、それにそったオリジナル調合の香水のサンプル（3回分）が複数種類送付されてくるので、その香りを試して、気に入ったものを1つ選んだら、正式にオーダーするという仕組みだ。

カウンターで試している間に香りが混ざってしまい、どれがどれだかよくわからない……といったこともなく、こだわりの香水を手に入れられるという。

販売予定とされている香水の名称もユニークで、「Tea」（紅茶）、「Whiskey」（ウイスキー）、「Gold」（金）といったものが見受けられる。「Tea」はすっきり清々しい朝のイメージの女性向け香水だそう。ちょっと優雅なブレックファストのテーブルを感じさせてくれそうだ。

これに対し、「Gold」は同じ女性向け香水でも、セクシーな夜をイメージした、正反対のものだそう。シーンによって使い分けると、魅力的な女性になれそうだ。ちなみに「Whiskey」は、まさにウイスキーのような深みとあたたかさがあり、少しスパイシーな香りを漂わせる男性向けの香水となっている。

「Book」や「Paper」といったラインアップも見られ、ユニークな名称の香りたちは、ぜひ試してみたくなるものばかり。当面は米国のみでのサービス提供というが、日本への進出も検討しているとのことなので、一度チェックしておいてみるといいかも。



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