- FASHION NEWS2012/11/26
三井アウトレットパークがマレーシアに進出、開業は2014年冬を予定
三井アウトレットパークは、マレーシアの首都クアラルンプールに初となるアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港(KLIA)」の開発に着手することを決定した。開業は2014年冬を予定している。
三井不動産株式会社による、約180,000m2の広大な敷地を生かしたアウトレットモールは、最終期には全体で店舗面積約46,300m2、店舗数約240店舗となりアウトレットモールとして最大級の施設へ拡張する予定だ。
テナントは、欧米、アジア、日本のブランドを集結し、ラグジュアリーブランド、カジュアルブランド、セレクトショップなどを中心に幅広い業態で構成する。
同施設は、空港と市街地を結ぶ幹線道路に面し、クアラルンプール都市圏居住者はもとより、クアラルンプール国際空港の利用者にとっても利便性の高い立地となる。さらにクアラルンプール国際空港は、第二空港の開業が2013年5月に予定されており、将来的にはアウトレットモールが開業する2014年冬頃には年間合計4,500万人の利用が予想される。
施設では飲食店の誘致や、日系企業のアウトバウンドニーズの取り込み、エンターテインメントの導入も進め、マレーシアを訪れる年間約2,500万人の観光客にもアピールできるような要素を取り入れる。
また、クアラルンプール国際空港を含む周辺地域では、オフィス・商業・コンベンションセンター・物流施設・テーマパーク・ゴルフコースなどが集積する「KLIAエアロポリス計画」があり、本物件を皮切りに順次開発が推進される。
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