• FASHION NEWS2012/09/06

ザラ銀座店が9月6日、最新コンセプトにリニューアルオープン

ZARA(ザラ)銀座店は、建築的な特徴を持つ最新のコンセプトの店舗に、2012年9月6日(木)にリニューアルオープンする。

 

 

新しい店舗は、「バーチャルキャットウォーク」と呼ぶ、2本の長い通路によって来客を誘導し、改良された照明だけではなく、商品のディスプレイなどの細部にもこだわりを設け、シックなブティックに仕上げている。

4層構造で900平米を超える面積にウィメンズ、キッズ、メンズのコレクションがディスプレイされている。

 

 

1.2階にはウィメンズが揃い、レースやレザーなどの組み合わせを楽しむべく、異素材ミックスのものを目立たせている。他のファストファッションブランドとは一線を置き、ラグジュアリー感に重点を置いている。注目カラーのボルドーをはじめ、ミリタリーカラーや、ビジューなアクセサリーなども揃う。

 

3階にはキッズアイテムが揃うフロア。

このシーズンより新しくラインナップされることとなった「Baby」シリーズは必見だ。

銀座店、横浜店、名古屋店、関西の5店舗限定のコレクションとなっており、ソフトなコレクションが多い。

 

 


  

4階は、メンズフロアとなっており、スーツなども揃う。
来季のトレンドとして注目のカモフラージュのプリントや、スタッズアイテムをはじめ、
世界で30店舗しか展開されていない「ニューヨークコレクション」シリーズは、イタリアのファブリックを使ったジャケットや、ハンドメイドのシューズに注目。

他のアイテムより20%アップの価格で販売されている。

 

 

9月5日(水)に行われたプレゼンテーションでは、インディテックスグループ広報本部長へスス・エチェバリア氏が、ザラのビジネスモデルを語った。

「ザラでは、3週間毎のサイクルとして、【顧客】【ストア】【デザイン】【製造】を重視しています。トレンドを追うザラにとって、とくにデザインは需要と同等の位置にあります。スペイン本社から最大48時間で全世界の店舗に届ける仕組みを構築しており、新アイテムは1週間のうち、2回に分けて店舗に入荷するサイクルを繰り返しています。さらに売れる商品より売れない商品を徹底的に検証。お客様にとって、なぜこの商品が必要とされないのかが重要です。ザラの店舗コンセプトは、クリアなショップを目指す【CLARITY】、1つ1つのブティックを大切にする【FUNCIONALY】、モダンな建築【BEAUTY】、環境に配慮する【SASTAINABILITY】です。」

 

今後のザラは、世界で5800店舗が揃う全店舗を、2020年までにECOショップを目指すべく、環境にも力を入れている。

 

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