彼氏や夫、友達と大喧嘩!大切な人との「ひどいケンカ」を避ける4つの視点

恋人や旦那様などと大喧嘩をして後悔しないためのコミュニケーション術。ケンカを避けるための感情の取り扱いのコツをお伝えします。

執筆者: 桜井まどか 職業:美エイジング(R)プロデューサー、心理カウンセラー
ケンカを未然に防止して、穏やかに過ごしたい!

美エイジング®プロデューサー桜井まどかです。

 

穏やかな感情をキープすることは、ストレスを回避し、肌の調子や食欲・睡眠にも高い効果をもたらすため、アンチエイジングにつながります。

 

内面から美人でいるために、ケンカを避けるテクニックを持ちましょう。

文中の「相手」については、カップルや、親子、パートナーなど、ご自身に合わせて読み替えてくださいね。

 

  

ケンカで気をつけたい4つのポイント

コミュニケーション力のアップのために、4つの視点を活かしましょう。

 

言葉の力で相手を言い負かそうとしない

過去の出来事を持ち出して言葉で責め立てる女性、対応できずに無口になる男性。

男女のケンカといえば、このような風景が見られます。

 

女性は男性に比べると脳幹が太く、言葉による情報量を多く扱うことができるため、言葉による応戦では女性優位なのです。

相手を言い負かすことをゴールとしないように。

 

互いに相手を理解するために、問題解決を目指しましょう。

 

「爆発」は1度だけ

何度も同じ理由でケンカになっていませんか?

 

繰り返す場合は、その問題については諦めてしまうという選択もあります。

また、相手が向き合ってくれない場合には、別の理由があるのかもしれません。

 

不満は話し合いでスッキリと、怒りの爆発は1度だけと決めましょう。

 

マイナスの感情を引きずらない

起きてしまったケンカを後悔することは、避けたいもの。

ケンカの状況を何度も思い出しているうちに、自分や相手を責めるなど負の感情のスパイラルに陥ってしまいます。

 

ケンカを忘れるための期限を設け、感情の切り替えをすることで、未来へと繋がりやすくなります。

また、以前のコラムでご紹介した、美術館でのおすすめの気分転換、感情の切り替え方法もお試しくださいね。

 

コミュニケーションのスタイルを再確認

たとえ恋人関係であっても、それぞれの個性を持つ人間です。

完全に理解することは不可能と心得ましょう。

 

これは、相手に無関心になるという意味ではありません。

 

心のデリケートな距離感は、親しいからこそ見えてくるもの。

これらを理解した上で、コミュニケーションをとりましょう。

 

おわりに

 

以上、ケンカを未然に防止するために、コミュニケーションにおいての4つの視点をお伝えしました。

 

一緒にいる時間だけではなく、会わない時にも折にふれて相手を思いやりましょう。

「私は、あなたの最大の理解者です」という意識を持っていれば、簡単にはケンカになりません。

自分の言葉と行動を大切にする姿は「心美人」として映り、相手からの扱いも次第に変化し、大切にされます。

 

ケンカによって、かけがえないものを壊してしまわないように、時間をかけて厚みを創っていく作業がコミュニケーションです。

 

これからも素敵な時間を重ねて、心美人でいきましょう。

 
 コラムニスト情報
桜井まどか
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:美エイジング(R)プロデューサー、心理カウンセラー

MS Life-Color(ミズライフカラー)合同会社代表 美エイジング®協会代表理事、色彩心理カウンセラー
アラフォー、アラフィフ女性の健康・美容に心理学からアプローチし「美エイジング®」を提唱。カウンセリング、セミナーにて、女性の健康・美容を内面から美しく豊かな人生へ導きます。2008年より開講のアートセラピー(大人の塗り絵)ワークショップはメディアも注目、企業セミナーや女性誌主催のトークショー出演。色彩心理学をカラーマーケティングにも活かしています。医療・美容の専門家とのコラボレーションも展開中。

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(社)日本心理学会正会員
(社)国際アートセラピー色彩心理協会正会員

 

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