携帯(スマホ)の利用料金、高い!月額の金額を安く抑える節約ワザ

執筆者: colonna
はじめに

携帯電話が世に出て20数年経ちました。

 

ただの電話からメールが使えるようになり、インターネットへ繋がり、今ではスマートフォンやタブレット、モバイルルーターなど、1人1台以上保有するのも当たり前の時代となりました。

そして、いつの時代も気になるのが「月々の利用料金」です。

 

今回は、利用料金を抑えるコツや、やり方・メリット・デメリットをまとめました。

 

 

大手3社の携帯電話利用料と現状

利用料金は、携帯電話会社各社のサービスによる所が大きく、以前であればWillcom(現Y!mobile)を電話用(制限付かけ放題)として、他社スマートフォンや、タブレットをネット用として利用する、という2台持ちが一番安く利用できました。

 

しかし、大手携帯電話会社3社がこぞって「通話完全定額プラン」を発表し、2台持ちをするメリットが薄れてきています。

 

基本料金、大手はほぼ同額

大手携帯電話3社が発表している「通話完全定額プラン」とは、基本料金は3社とも同額です。
Softbankとdocomoに至っては、パケット料金体系もほぼ同じで、auのみが若干高めの料金設定となっています。

 

これはパケット利用の考え方によるもので、一概にauが悪いというわけではありません。

「通話はあまりしないが、バリバリネットもゲームもメールもやりまくる!」と言う人がいた場合、この「完全通話定額プラン」に加入した途端、月々の料金が上がってしまうという事になりかねないので、注意が必要です。

 

現状プランのまま、いらないオプションは外す

ショップでの契約の場合、よくあるのが「加入時にはこのオプションに入っていただかないと端末の割引が出来ません。3ヵ月後に外していただいて構いませんので…」と言うトーク。

 

外し忘れや、そもそも聞いていない(必要のない)オプションに入らされ、無駄な数百円を払い続けている方が意外に多いのです。

 

メリットと狙い所な携帯機種

一番コストを下げられるのはMNP(ナンバーポータビリティ)つまり電話番号を変えずに、携帯電話会社を変更する。これが一番メリットがあります。

 

基本的に、携帯電話会社は「純増No1」と言う肩書きが欲しいので、過剰なキャッシュバック合戦が始まりました。

 

今は国からの指導が入り沈静化していますが、それでも端末購入代金や、割引サービスなどは単純な新規購入や機種変更と比べると雲泥の差です。

注目は、新機種が発表された時の1世代前の機種で、特にiPhone系は顕著です。

 

MNPの場合、端末一括購入で端末代金が0円になる事もしばしばあります。
この一括購入を利用して、更にauで言う毎月割、docomoで言う月々サポートなどの割引サービスを受けると、月々の利用料金が購入機種にもよりますが、1000円以上は割り引かれる事になります。

 

デメリット・解約違約金

基本的に携帯電話の契約は、2年間の自動更新システムですので、契約期間中に携帯電話会社を変更すれば解約違約金が発生してしまいます。

更に、電話番号は同じでもメールアドレスが変更されてしまいます。

 

現在スマホを利用されている方は、LINEなどSNSサービスを利用されている方も多いと思います。しかし、アドレス変更連絡は地味に面倒なので、その点は明らかなデメリットです。

 

長期利用割引が、大手携帯電話会社3社ともほぼない状態ですので、そこはあまり気にしなくてもOK

 

おわりに

携帯電話会社を変える。敷居が高いと思うでしょうが、思いのほか簡単です。

携帯料金が高いなぁとお考えの方や、そろそろ機種変更でも、とお考えの方。

 

携帯ショップの中には「違約金負担」などのサービスを実施している所もありますので、携帯ショップはじっくり選んでみてくださいね。

 
 

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