• FASHION NEWS2013/09/04

ワコール調査、バストの揺れが下垂の要因のひとつであることを知らない人が6割近く

*画像はニュースリリースより

20歳~44歳の女性を対象に「女性のバストの下垂に関する意識」調査を実施

ワコールは、皮膚と乳腺の間で網の目(メッシュワーク)のように広がりながらバストを形成し、バストの下垂に大きく関係のある「クーパー靭帯」の重要性を伝えるために制定した「クーパー靭帯の日」(ワコールが2010年に制定)である9月8日を前に、全国の20歳~44歳の有職者の女性1,000名を対象に、「女性のバストの下垂に関する意識」についてインターネットによるアンケート調査を実施した。

調査の結果から、8割以上がバストラインを気にしていること、特にバストの下垂が気になっていること、また、バストの揺れが下垂の要因のひとつであることを知らない人も6割近くいるという情報不足の実態が明らかになったとしている。

「今」と「今後」のバストラインで最も気になるのは「バストの下垂」

調査結果によると、今の自分のバストラインが気になる女性が80.9%、また、今後の自分のバストラインが気になる女性が86.2%と、「今」と「今後」のバストラインが気になる女性は、8 割以上で、「今」よりも「今後」のバストラインを気にする女性が多いことがわかった。

また、バストラインで気になることを聞いてみると、今の自分のバストラインが気になると答えた人・今後の自分のバストラインが気になると答えた人、それぞれ最も多かったのが「バストの下垂」(50.3%・62.3%)で、続いて「サイズ」(45.6%・41.4%)、「バストが横に流れる」(35.0%・37.8%)。今の自分のバストラインが気になる女性の約2人に1人がバストの下垂を気にしている。

下垂が気になるが、何も対策をしていない女性が約3割

「バストの下垂」を気にしていると、選択した人に「バストの下垂対策として行っていること」を聞いたところ、「姿勢をよくする」(40.3%)、「ブラジャーを購入する度に採寸・試着して体にあったブラジャーを選ぶ」(39.7%)、「胸筋を鍛えるポーズ・エクササイズをする」(29.7%)という行動をとっている女性が多く、一方で「特に何も対策をしていない」が30.9%と、約3人に1人は下垂は気になっているものの、何も対策をとっていない。

また、「バストの下垂」に影響を与える要因のひとつに「バストの揺れ」が関係することを知っているのかを聞いてみたところ、「知らない」が 58.2%と、バストの下垂に対して意識が高い一方、約6割の女性が「バストの揺れと下垂」の関係について知らないという情報不足の実態も明らかになったとしている。

【参考】
ワコール ニュースリリース
http://www.wacoal.jp/news/pdf/54350_1.pdf


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