フォックスファイヤー (Foxfire)

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QuestionFoxfire(フォックスファイヤー)とは

●Foxfireの由来
1966年、米国ジョージア州ラビーンの高校教師、エリオット・ウィギントンは、生徒達が勉強したがらないことに頭を痛めていました。そこで、ある日、生徒達に「一体何がやりたいんだ?」と聞いたところ、「抽象的な知識を間接的に教えられるのではなく、それを実践している人のところへ行って直接学びたい」と答えたといいます。
そこでウィギントンは、伝統的な技術や知恵を伝承しながら生きている人達のところへ生徒達を向かわせ、見聞きしたレポートを書かせることにしました。すると生徒達は、それまでとは見違えるほど積極的になったといいます。ウィギントンはそのレポートを一冊の本にまとめ、『ザ・フォックスファイヤーブック』と名づけます。これがその後にシリーズとなり後世に引き継がれていくことになります。
フォックスファイヤーとは、もともと枯れ木に生える菌類が発する燐光のことをいい、この運動が行われていたラビーンの山々によくみられた現象でもありました。その崇高な自然現象から「自然という教師が人間に与え続けている知恵の象徴」と考えられてきたのです。・・・自然から学んだナチュラリスト達の知恵を生かして、本物のアウトドア・クロージングをつくりたい・・そんな想いを込めて、私達は自らのプロジェクトを「フォックスファイヤー」と名付けたのです。

●それは4型のフィッシングベストからはじまった
1982年、フォックスファイヤーは4型のフライフィッシングベストからはじまりました。この日本でフライフィッシングのパイオニアとして活動してきた私達の知恵から生まれた作品でした。私達は、そのものづくりの知恵を様々なアイテムに投入し、四半世紀を経て現在の幅広いラインナップを揃えるアウトドアブランドへと発展してきました。その間一貫して取り扱ってきたテーマが「クワイエットスポーツ」です。
クワイエットスポーツとは、その名のとおり、自然の中で騒ぎたてることなく穏やかに楽しむスポーツのこと。フライフィッシングは代表的なクワイエットスポーツのひとつといえます。それは、「自然への挑戦」や「自然の征服」とは異なり、「自然との融和」「自然との共生」をなす知恵から発生しています。そして、それはフォックスファイヤー総てのもの造りの思想やテクノロジーに結びついています。

●True to nature  ブランドステートメント
Trueは「真実」「真摯」、Natureは「自然」「本質」「ありのままの姿」。
True to natureには「自然への尊敬」「本物であること」「自らに正直であること」など、わたしたちFoxfireの誓いが込められています。

(Foxfire オフィシャルサイトより)