アランシルベスタイン (Alain Silberstein)

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Country フランス

QuestionAlain Silberstein(アランシルベスタイン)とは

ビビッドな色づかいに幾何学的な造形のパーツ、奇想天外な発想を散りばめたデザインなど、アーティスティックな時計をつくり出すアラン・シルベスタイン(Alain Silberstein)。
建築家・インテリアデザイナーとしてパリで活躍していた同名のアラン・シルベスタイン氏が創設者。

1987年のバーゼルワールドでたった3本の時計を携えてデビューした彼のブランドは、あまりのエキセントリックさに、時計業界にセンセーショナルな衝撃を与えた。

ステンレススチール製のケースにラッカーで迷彩柄の塗装をほどこしたり、ケースを丸ごとアリゲーター革でコーティングしたりと、非凡なアイデアを実際に具現化してしまうところが、伝統的な手法に捉われないアラン・シルベスタインの真骨頂といえるだろう。
楽しいデザインからは容易に想像がつかぬほど、非常に難しい工程を経てこれらのアイデアが実現されているのも特筆すべき点である。 
内蔵するムーブメントは、ポピュラーなETA社製バルジュー7751のほか、ラジュウ・ペレ社のアラームキャリバーや、フレデリック・ピゲ社のクロノグラフキャリバーなど、一流のサプライヤーから提供された高品質なもの。
そして、アラン・シルベスタイン流のエッジィなセンスを注ぎ込んでつくられたトゥールビヨンモデルには、当時の最先端の技術により廉価なフライングトゥールビヨンを開発した、プログレスウォッチ社(のちのSTT社)のムーブメントを採用していた実績をみても、アラン氏が慧眼の持ち主であることがうかがい知れるだろう。なお、現行のトゥールビヨンモデルは、テクノタイム社からサプライを受けている。

2008年は、スイスで行われるバーゼルワールドへの出展を中止し、代わりに世界の主要都市を巡って新作発表をおこなった。
年に2000本という少量生産性を敷くアラン・シルベスタインのニューウォッチは、最新技術を駆使したPVD加工によって、ケースを艶のあるブラックやブロンズカラーでコーティングしたモデルが多く見られ、1995年発表の「クロノバウハウス」の続機である「ブラック・クロノ(ブロンズのカラーはブロンズ・クロノという名称)」や、GMTとアラーム機能を搭載した「ル・レベイユ」の新シリーズ、「ル・レベイユGMTブラック(ブロンズカラーはル・レベイユGMTブロンズ)」、独自の<スマイルデイ>という、顔の表情で曜日を表示するカレンダーを搭載した「ブラック・マリン・スマイルデイ」など、いずれも手にしたオーナーだけが味わえる、凝ったディティールが満載である。